株主?投資家情報 株主?投資家の皆様へ

持続的に成長する
企業を目指して
2020年7月 代表取締役社長
今井 雅則

当期の概況

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

また、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々、ご遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表すとともに、罹患されている方々や困難な状況におられる方々が一日も早く回復されますよう心よりお祈り申し上げます。

当期における国内景気は、雇用、所得環境を中心に、緩やかな回復基調が続きましたが、年明けからの新型コロナ ウイルス感染症拡大により、景気は急速に悪化しており、今 後更に下振れするリスクに十分注意する必要があります。建設業界においては、建設投資が底堅く推移する中で、新型コロナウイルス感染症拡大による事業活動への影響が段階的に顕在化しています。

このような状況の中、当社グループの業績は以下のとおりとなりました。

連結売上高につきましては、主に投資開発事業等の売上高の増加により全体としては前期比1.6%増加の5,186億円となりました。

営業損益につきましては、主に投資開発事業等の売上総利益が増加したことなどにより、売上総利益は703億円と 前期比4.8%増加となりました。また、販売費及び一般管理費につきましては、351億円と前期比7.7%増加しましたが、営業利益は352億円と前期比2.1%増加となりました。 経常損益につきましては、受取利息及び保有する投資有価証券の受取配当金等により、382億円の経常利益(前期 比2.1%増)となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、固定資産廃棄損等が発生しましたが、投資有価証券売却益等により、258億円(前期比1.0%増)となりました。

戸田建設グループ「中期経営計画2024」

このたび、当社グループは、2020年度から2024年度の5ヵ年を対象とする「中期経営計画2024」を策定いたしました。

VUCAの時代と言われるように、当社グループを取り巻く経営環境は変化が激しく、先行きにも不透明感が急速に増しております。特に、現下の新型コロナウイルス感染拡大の影響は、業績面はもとより、中長期的観点からはビジネスモデルにおけるパラダイムシフトとなることが予測されています。

また、気候変動や資源不足、人口構造の変化等に伴う社会的課題の解決に向けて積極的に取り組むなど、社会価値(ESG?SDGs)と経済価値を重視した経営が求められております。 加えて、本5ヵ年は(仮称)新TODAビル(本社ビル)の施工など、新たな収益基盤構築のための「変革フェーズ」となります。

このような認識のもと当社グループは本計画を推進し、常なる改革を行い、自ら変わり続けていくこと(Transform)によって持続的成長を実現してまいります。

Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性

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